• 2023年度(令和5年度) 第1回研修会 報告

    8期研修委員・西村圭司(東洋大学)

    2023年度(令和5年度) 第1回研修会 報告

     2023年7月21日、オンラインにて、2023年度(令和5年度)第1回研修会(第8期第3回研修会)を、本協議会研修委員会と本協議会会長校事務局との共催で開催しました。
     テーマは、白梅学園大学の森山千賀子・本協議会理事による調査研究委員会報告「介護教員講習会の法的根拠及び研修会の実態調査について-看護教員講習会とPT・OT教員講習会の状況も踏まえて-」と、東洋大学の渡辺裕美・本協議会会長による「四年制介護福祉士養成大学における人材育成と学びの価値-公表されているデータ分析と文献レビュー-」の2講義と質疑応答を行いました。
    参加者数は32名で、今後の介護教員講習会の有り様を考えていくうえで有意義な研修となりました。
    詳細については、会員専用ページに掲示しております。

  • 2023年8月15日 厚生労働省を訪問し、「介護教員講習会」について(要望)を提出しました。

    2023年8月15日 厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課 福祉人材確保対策室訪問報告

    日時
    2023年8月15日(火)11:00 -11:30

    場所
    厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課 福祉人材確保対策室

    訪問者
    本会 渡辺裕美(会長)
       高野龍昭(事務局長)

    応対者
    福祉基盤課 福祉人材確保対策室 室長 吉田昌司 氏
    福祉基盤課 福祉人材確保対策室 室長補佐 岩本 博 氏
    福祉基盤課 福祉人材確保対策室 介護福祉専門官 鈴木真智子 氏

    概要
     本会から、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長あての要望書「「介護教員講習会」について(要望)」を提出しました。背景にあることがらや現状を説明のうえで手交しました。

     内容は、①「四年制大学において教育に関する科目を履修のうえ卒業し、介護福祉士国家資格を取得した者」は、介護福祉士として3年間の実務経験を有することをもって、社会福祉士介護福祉士養成施設指定規則第五条第六号に規定される「専任教員課程修了者等」として認めていただけるよう要望します。②今後、貴省において介護教員講習会のあり方を検討する機会があれば、本会の役員もしくは会員を委員等に加えていただくよう要望します。という2点です。

     福祉人材確保対策室長から、「検討するためには、何らかの根拠が必要。介護大学の優位性をいうのであれば、四年制大学における介護福祉士養成卒業生が活躍している姿を、見える化、可視化する努力をしてほしい。」というお話しがありました。
     介護福祉士養成大学連絡協議会の調査研究委員会が現在すすめている量的研究と、今後、卒業生へのインタビュー調査も予定していることをお伝えしました。個々のある大学の卒業生の姿ということではなく、介護福祉士養成大学連絡協議会として卒業生事例収集を行い、それを整理すること。等、介護大学の学びの価値をどう根拠づけるか等、助言をいただきました。とても有意義な厚生労働省訪問となりました。


    ※参考
    吉田室長に渡辺会長から「要望書」の手交

  • 2023年8月9日 文部科学省を訪問し、「介護教員講習会」について(要望)を提出しました。

    2023年8月9日 文部科学省 高等教育局 医学教育課訪問報告

    日時
    2023年8月9日(水)14:00 -14:30

    場所
    文部科学省 高等教育局 医学教育課

    訪問者
    本会 渡辺裕美(会長)
       宮内寿彦(副会長)
       高野龍昭(事務局長)

    応対者
    文部科学省 高等教育局 医学教育課課長補佐 菊池博之 氏
    医学教育課 看護教育係長・医療技術係長 高木涼香 氏

    概要
     本会から、文部科学省 高等教育局 医学教育課あての要望書「「介護教員講習会」について(要望)」を提出しました。背景にあることがらや現状を説明のうえで手交しました。

     内容は、①「四年制大学において教育に関する科目を履修のうえ卒業し、介護福祉士国家資格を取得した者」は、介護福祉士として3年間の実務経験を有することをもって、社会福祉士介護福祉士養成施設指定規則第五条第六号に規定される「専任教員課程修了者等」として認めていただけるよう要望します。②今後、貴省において介護教員講習会のあり方を検討する機会があれば、本会の役員もしくは会員を委員等に加えていただくよう要望します。という2点です。

     言語聴覚士についても、理学療法士や作業療法士と同様の専任教員要件の追加について、現在開催されている言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会において、検討されているとお聞きしました。
     どうやれば大学がこれからの介護人材を呼び込めるか。医学教育課課長補佐から「介護福祉士の地位向上や志願者を確保するためには、AIやロボットなど隣接分野と融合した人材を養成することで次世代の介護機器の研究開発・起業など介護福祉士の活躍の場を広げたり、AIやDXに興味のある学生を取り込んだりしていくことも一つの方策としてあるのではないか」と助言をいただきました。とても有意義な文部科学省訪問となりました。


    ※参考
    菊地課長補佐に渡辺会長から「要望書」の手交

  • 全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象のZOOMイベント開催報告

    介護福祉士養成大学連絡協議会
    介護福祉士国家試験対策委員会

    全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象のZOOMイベント開催報告
    2023年7月18日(火)12:15~12:50

    「介護福祉士国家試験勉強法交流会「先輩の合格体験記を聴こう!」を開催しました。全国の介護福祉士養成大学7校から48名の参加登録がありました。

    介護福祉士と社会福祉士ダブル合格ゲストスピーカーによる「私の勉強法」
    私の合格勉強法
    大川早百合氏(社会医療法人財団白十字会 介護老人保健施設燦(サン))
    髙木健太朗氏(社会福祉法人長岡三古福祉協会介護老人保健施設グリーンヒル与板)


    注)写真撮影は、イベント開始時、イベント報告書掲載のために撮影をお願いし、承諾を得て、同意した人にビデオをオンにしてもらって写真撮影しました。

    全国の介護福祉士養成大学で学ぶ48人の学生が全国9大学から参加!

    1 長崎国際大学
    2 広島文教大学
    3 福山平成大学
    4 日本福祉大学
    5 東洋大学
    6 新潟医療福祉大学
    7 新潟青陵大学

    介護福祉士と社会福祉士ダブル合格ゲストスピーカーによる「私の勉強法」
    今年3月に大学を卒業したばかりの2名のゲストスピーカーが、具体的な勉強方法からモチベーションの高め方、リラックス方法まで自分たちの経験からのメッセージを発信してくれました。アンケートでは全員が「とてもよかった」「よかった」と回答。寄せられたコメントの詳細はアンケート結果をご参照ください。

    私の合格勉強法: 大川早百合氏(社会医療法人財団白十字会 介護老人保健施設燦(サン))

    パワポスライド
      一人での勉強法、友人との勉強法、日々、心がけていたことなどを紹介。後輩の皆さんへの合格に向けてのアドバイスも。


    私の合格勉強法:髙木健太朗氏(社会福祉法人長岡三古福祉協会介護老人保健施設グリーンヒル与板)

    パワポスライド
     国試対策への勉強を始めた時期、勉強方法、合格キットなどの勉強ツール、有効な気分転換の方法などについても紹介。


    イベント終了後のアンケート結果

    Q1. 参加者満足度についてお答えください。(18件の回答)


    Q2. ゲストスピーカー2人による「合格勉強会」についての感想をお聞かせください。(18件の回答)


    Q3. 上記2の回答のように感じた理由について自由にお聞かせください(18件の回答) 教員からは聞けないゲストスピーカーの実体験に寄せられたコメントです。

    様々な勉強法があるということが分かって良かったからです。
    確実な合格に向けた勉強法や、リフレッシュ方法などを具体的に聞けたため。
    聞き取りやすく見やすいスライドが提示されていて、参考にしやすかった。
    始めた時期や、勉強の実際(YouTube やアプリなど)が学べたため
    国家試験に合格するための勉強法を考えることが出来た。詰め込みすぎないよう頑張ろうと思う。
    勉強法について細かいところまで教えてくださり、大変良いお話を聞けました。ありがとうございました。
    ゲストスピーカーの話がとても勉強になった。
    勉強を開始した時期や、具体的な勉強方法を教えて貰えて、参考になったため。
    勉強方法について詳しく聞くことができ、参考になりました。
    今から国家試験勉強を始めているのが遅いかなと思っていたけれど、そうでもなかったというところに資格勉強に向けてどのように勉強すれば良いか分からなかったので参考になったから。
    実際にどのように勉強をしていたのかを知れてよかった。
    国家試験の学習方法を知ることができたため。
    合格された方の話しを直接聞く機会はなかなかないため、よかった。
    実際に合格されている方のお話を聞けたのは良かったです。
    どのように国家試験を合格したか、コツはあるのかについて知ることが出来たから
    勉強の比率、勉強の仕方、過ごし方、注意点の一例を知ることができたから
    勉強方法例を知ることが出来た

    Q4. 合格きっと(E-learning)を使用したいと思いますか。(18件の回答)


    Q5. 上記4の回答のように感じた理由について自由にお聞かせください。(18件の回答)

    実際に使用してみて良かったということと特別講師の方の話をきいて尚更取り入れたいと思ったからです。
    普段から使用しております
    講演会の前に先生から進めてもらって使用したところ、非常に扱いやすい形式でスキマ時間でも勉強をしやすいと感じたから。
    2 人とも使用されていたため、自分に合っているかも気になるから。
    別のアプリや WEB 配信を使用しているので使わない。
    短い隙間時間で勉強を進められるのなら今後を考えて使用したいと思いました。
    今、現在合格きっとを利用している。
    実際に合格をした先輩方が活用していたため。
    隙間時間に活用できるという点が魅力に感じました。
    隙間時間に活用できるものが欲しかったから
    便利そうだから。
    隙間時間で勉強できそうだから
    既に活用させていただいているが、大学内でパソコンを開いているついでに少しの時間で問題を解くことができるため、とても便利なツールだと思う。
    合格きっとのメリットをたくさん聞いたため。
    スマホからでも、パソコンからでも手軽に問題が解けるのはいいと思う。
    使ってみると新たな発見がありそうだから
    使い勝手が良さそうだから
    自分の勉強法が確立しているから

    Q6. 再度このイベントがあれば、参加してみたいですか?(18件の回答)


    Q7. 11月21日(火)12:15~12:50 全国介...す。参加を希望されますか(現時点での希望で結構です)(18件の回答)


    Q8. 上記6の回答のように感じた理由について自由にお聞かせください。

    年末(12 月)ごろは最後の詰め込み期間だと思うので、受験生お互いに支え合えるような会あればいいのかな…と思ってます!
    お昼休憩の時間は皆空いている時間で丁度良いのかもしれないが、次の授業の準備が大変だった。
    厳しいかもしれないですが、試験に落ちた方のお話も聞かことができれば、ぜひお聞きしたです。 また、時間については自分の学校は休み時間が 50 分までなので、開始と終了を 5 分ずつ早めてもらえると参加しやすいです。
    4 月程度にこのような講座をやって欲しい。
    zoom での開催時期はなるべく夜に行いたいです。
    zoom での開催で良いと思います。
    zoom での開催ですと、参加がしやすいです。
    3 限の講義が 12 時 50 分からなので、講義があった場合参加できないので、少し早めに終わってもらえると参加しやすいです
    zoom での開催が良い
    本日はありがとうございました。
    zoom に入った時から全員にミュートになるようにして欲しいです。
    zoom で行なうと上手く繋がらないことがある為、可能であれば teams にして欲しい。
    場合によっては顔出せないが、話だけ聞くだけでもいいというのはすごく助かります。 場所によっては公共交通機関にいたりするため。
    休日に開催してもらえると助かります
    以上
    ご参加いただき、ありがとうございました。
    アンケートを参考に、今後も皆さんにとってより充実したイベントを企画していきます。

  • 「介護実習施設のリスト」の提供のお願い

    「介護実習施設のリスト」の提供のお願い


    介護福祉士養成大学連絡協議会
    調査研究委員会

     時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より本会の運営にあたり、ご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
    さて、第8期調査研究委員会では本会会員の調査研究協力委員と共同して、「(量的研究)四年制大学で介護福祉士国家資格を取得した職員の実態調査;介護実習における学びの成果および就業実態」をテーマに取り組んでいます。本会でははじめての量的研究に取り組むことにあたり、これまでの課題であった研究倫理審査委員会を設置するに至りました。そして、本会の研究倫理審査委員会の審査(承認)を得ることができました。
     本研究の目的は、厚生労働省が定めている「介護福祉士資格取得時の到達目標」11項目の到達度及び四年制大学で介護福祉士国家資格を取得した職員の待遇、勤務実態、期待される内容などを調査し、本調査結果から、四年制大学介護福祉士養成課程卒業者の就業実態およびキャリア形成の現状、並びに、四年制大学での介護福祉士養成教育において、どのような人材・能力が育成されているのか、そこから見えてくる介護福祉士養成教育の効果や今後の課題を明らかにすることです。
    また、本研究は、今後の四年制大学での介護福祉士養成教育において、在学中から卒後教育までを見通したキャリア形成支援の体系化にむけた基礎資料になると考えております。
     そこで、正会員の皆様には、下記の要領で「介護実習施設リスト」の提供をお願い申し上げます。介護実習施設を対象としているのは、四年制大学での介護福祉士国家資格取得者は極めて少数の為、無作為でのアンケート調査が難しいことが理由です。
    ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、本アンケート調査の趣旨についてご理解賜り、ぜひとも、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

    介護実習施設リストの提供のお願い
    ※過去5年内に介護実習を実施した「実習施設リスト」
    ● 実習施設・事業等(Ⅰ)、実習施設・事業等(Ⅱ)、いずれの施設情報もお願いできれば幸いです。
    ● 実習施設・事業等(Ⅰ)、実習施設・事業等(Ⅱ)を分けていただく必要はありませんが、それぞれのファイルでご提出いただいても結構です。
    ● 必要な情報は、郵便番号、住所、施設名、のみです。指導者名は不要ですので、不要な列は削除してご提出いただければ幸いです。
    ● Excelファイルでご提出願います。様式は貴校の様式で結構です。
    なお、調査にご協力いただけない場合でも一切の不利益は生じません。

    介護実習施設リストの提供ページへ


    研究責任者 連絡先
    所属:十文字学園女子大学 人間生活学部人間福祉学科 教授
    氏名:宮内 寿彦
    住所:〒352-8510埼玉県新座市菅沢 2-1-28
    電話・FAX(直通)048-260-7714
    E-mail:miyauchi@jumonji-u.ac.jp

  • 全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象ZOOMイベント

    介護福祉士養成大学連絡協議会 主催
    ポスターのダウンロード

    全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象ZOOMイベント

    2023年7月18日(火)12:15~12:50(12:00~ ZOOMオープン)
    介護福祉士国家試験勉強法交流会:ゲストスピーカーの講演を聴こう!


    ZOOM開催 無料(どの学年も歓迎 先輩の勉強法を聴きましょう)

    5月には、全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象「合格きっと」説明会を開催しました。全国の介護福祉士養成大学10校から37名(教員3名を含む)の参加登録がありました。

    今回は、介護福祉士と社会福祉士のダブル合格の先輩から、「私の勉強法」を聴くチャンスです。7月も半ば、先輩の話を聴いて、やる気スイッチを入れましょう!

    <スケジュール(案)> 2023年7月18日(火)
    12:15~
    挨拶とゲストスピーカー紹介
    12:20~12:40
    介護福祉士・社会福祉士ダブル合格の先輩による「私の合格勉強法」
    大川 早百合氏:社会医療法人財団白十字会 介護老人保健施設燦(サン)
    髙木 健太朗氏:社会福祉法人長岡三古福祉協会 介護老人保健施設グリーンヒル与坂
    12:40~12:50
    質疑応答
    12:50
    終了


    <参加申込方法>
    介護福祉士養成大学連絡協議会WEB/QRコードで参加申込
    https://kaigo-university.com/web/?page_id=1432

    ※締め切り:2023年7月14日(金)23:00 ⇒ 2023年7月17日(月)17:00 締め切り
    ※申し込み時に、本名とハンドルネームで登録。(ハンドルネームを考えてください)
    ※参加申込項目:氏名(本名)、ハンドルネーム、所属大学、学年、所属大学オフィシャルeメールで登録必須
    参加お申し込み者にZOOMのURLをメールでお知らせします。
    ※2023年7月18日(火)12:00~ ZOOM オープン


    <担当教員・問い合わせ先>
    ■担当教員
    大町いづみ(長崎国際大学)・新田恵美(東洋大学)・久世淳子(日本福祉大学)
    ■問い合わせ先
    久世淳子(kuze@n-fukushi.ac.jp

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  • 2023年度 介護福祉士養成大学連絡協議会総会・研修・情報交換会のご案内

    2023年度 介護福祉士養成大学連絡協議会総会・研修・情報交換会のご案内

    2023年7月22日(土)9:30~14:30(ZOOM)

    介護福祉士養成大学連絡協議会 正会員大学の皆様 個人会員の皆様
    2022年度(令和4)通常総会を開催いたします。また、総会終了後には、研修と情報交換会を開催します。


    総会 - 会員のみ
    (9:30 - 11:00)
    2023年度 介護福祉士養成大学連絡協議総会

    研修 - 会員以外のどなたでも参加
    (11:00 - 11:30)
    森山千賀子(白梅学園大学)
    調査研究委員会報告 研究課題B(仮)
    「介護教員講習会の法的根拠及び研修会の実態調査-看護教員講習会とPT・OT教員講習会の状況も踏まえて-」

    (11:30 - 12:00)
    渡辺裕美(会長 東洋大学)
    「四年制介護福祉士養成大学における人材育成と学び の価値 - 公表されているデータ分析と文献レビュー」

    情報交換会 - 会員のみ
    (13:00-14:30)
    四年制介護福祉士養成大学で行われているGood Practice(教育実践事例)収集とわかちあい / その他 情報交換会

    ※総会の資料冊子は、正会員大学には3冊、個人会員には1冊 事前に郵送します。
    ※研修については、どなたでも参加できます。別にポスターもあります。ご関心のある方にお伝えください。
    ※午後の情報交換会は、会員のみの参加です。
    四年制介護福祉士養成大学大学で行われているGood Practice(教育実践事例)グーグルフォーム
    https://forms.gle/yTzvqtsc8Ak12gR98

    7月14日までにご記入いただいたGood Practice(教育実践事例)「教育」・「とりくみ」内容については、7月22日にExcelにまとめて会員にお示しします。介護福祉士養成大学での教育実践事例を見える化し、わかちあい、学び合うひとときにしたいと思います。グーグルフォームに1事例でもよいので、ご入力ください。それを題材に、当日、情報交換をすすめたいと考えています。(詳細 記入例は別紙をごらんください)


    参加申し込みは、各プログラムそれぞれに、正会員大学教員も一人づつ個別に申し込みをお願いします。
    総会 参加QR

    研修 参加QR

    情報交換会 参加QR



    申し込み締め切り:2023年7月14日(金)17時
    ZOOMのURLは事前申し込み者に7月20日に配信予定。
    問い合わせ先:介護福祉士養成大学連絡協議会長 渡辺裕美 hwatanabe@toyo.jp

  • 2023年度 第1回 研修会

    介護福祉士養成大学連絡協議会 主催
    ポスターのダウンロード

    2023年度 介護福祉士養成大学連絡協議会
    第1回 研修会
    2023年7月22日(土)11:00~12:00(ZOOM)

    第 1部 11:00~11:30
    森山 千賀子(白梅学園大学)
    調査研究委員会報告
    「介護教員講習会の法的根拠及び研修会の実態調査 -看護教員講習会とPT・OT教員講習会の状況も踏まえて-」
    資料(パワーポイント)のダウンロード

    第 2部 11:30~12:00
    渡辺 裕美(本会会長 東洋大学)
    「四年制介護福祉士養成大学における人材育成と学び の価値 - 公表されているデータ分析と文献レビュー」
    資料(パワーポイント)のダウンロード

    開催日程など
    〇参加対象:介護福祉士養成大学連絡協議会の正会員大学教員と個人会員ならびに関心のあるかたどなたでも
    〇申し込み項目:氏名、所属先、連絡E-mail
    〇申し込み締め切り:2023年7月14日(金)17時
    ※事前申し込み者にZOOMのURLをお送りします。
    〇問い合わせ先:東洋大学 西村圭司(nishimura052@toyo.jp

    参加の申込方法
    介護福祉士養成大学連絡協議会WEBまたはQRコードから申し込んでください。
    お申込みはこちらへ

    ポスターのダウンロード

  • 2023年度 情報交換会のご案内


    介護福祉士養成大学で行われているGood Practice(教育実践事例)収集 のお願い


    四年制介護福祉士養成大学でそれぞれの先生方が行っていっらしゃる「教育」・「とりくみ」内容をご入力ください。Good Practice(教育実践事例)を集めて、見える化をめざしています。介護福祉養成大学の教育のすばらしさを社会に発信したいと考えています。四年制大学ならではの教育実践事例を見える化し、わかちあい、学び合うひとときにしたいと思います。多くのGood Practice事例が集まることを期待しています。
    https://forms.gle/yTzvqtsc8Ak12gR98
    7月14日までにご記入いただいた事例については、7月22日にExcelにまとめて会員にお示しします。
    介護福祉士養成大学連絡協議会長 渡辺裕美


    記入例(ここでは例示なので匿名化しましたが、7月22日は、大学名やご記入いただいた先生のお名前を明示します。補足を説明していただき、情報交換、学びあいをいたしましょう)

    Good Practiceにタイトルをつけると? Good Practiceの内容概要
    介護実習
    4年間、毎学年に、4つの積み上げる実習プログラム
    1年次・秋学期 介護福祉実習Ⅰ(計10日間)小規模多機能(2日)+通所介護もしくは認知症GH(8日)
    2年次・秋学期 介護福祉実習Ⅱ(計18日間) 特別養護老人ホーム
    3年次・春学期 介護福祉実習Ⅲ(計18日間)障害者支援施設
    4年次・春学期 介護福祉実習Ⅳ(計12日間)訪問介護もしくは居宅介護

    ※4学年毎年実習があり、実習を積み上げる。学生全員を5つの異なる種別領域で実習配属。
    ※介護過程の展開実習を繰り返し、重ねていくことで、利用者を中心とした介護計画立案の視点やアセスメントの方法、目標や計画の書き方、実践アプローチを自分のものにしていくことができる。
    〇〇大学 全体の実習スケジュール 介護福祉士(58日)と社会福祉士(32日)のダブル資格取得の場合、90日の実習
    ※上記【社会福祉士実習5日間】は介護福祉士コースの場合、免除される。
    介護過程
    卵焼きからはじめる介護過程(料理レシピと個別介護計画の違いは何か)
    1 学生に、「あなたは卵焼きを調理するときに、何の調味料を入れますか?」を問い、味つけの好みがそれぞれあることを実感。

    2 卵焼きのレシピを書いてもらう。料理レシピには材料・使用する道具。文量・手順・留意事項が書かれる。

    3 事例Aさんを提示(昔料理が得意 立位不安定 デイサービスでちぎり絵得意)

    4 Aさんの生活機能はどうやれば高まり、卵焼きをつくれるようになるか意見交換
     本人のできることをふくらませるための働きかけの例
     本人の力を引き出すために、まずは、動機付け、気持ちを動かす
     「息子さんの大好きな卵焼き、できあがったら喜んでくれますね」
     本人が活動/参加するための環境整備・場づくり
     台所に椅子を置き、座って調理できるように。
     砂糖と塩を間違わないように、色別容器に入れておく。等

    5 Aさんが卵焼きをつくれるように、介護計画を書く時間をとる。例を示す。
     1.油をフライパンに入れる(介護職)
     2.一つ一つ指差しながら伝える(いっしょに)
     3.卵をきれいに巻く。(本人)

    6 料理のレシピと介護計画は違う。何が違うのか意見交換。

    7 レシピと介護計画の違いについて解説し、学生の理解を促進する。

    ★介護計画には、“人” が登場します。介護職がやる(実践する)ことを書くだけでは、介護計画にはなりません。介護計画は、“本人”を巻き込んで書きます。本人ができることは本人がやり続けることができるように、・・・(本人)、・・・・(いっしょに)・・・・(介護職)というように、誰が何をおこなうのかを明確にします。どのような状態像の人かによって、介護計画の内容が変わります。
    ★介護を必要とする本人の力を引き出し、生活機能を高めるための場づくり、働きかけ、を書くのが介護計画です。
    認知症の理解
    IPE(Inter professional Education)で学ぶ認知症の理解
    「認知症の理解Ⅱ」の科目は1~4年で開講し、専門領域の違う介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士の資格取得を目指す学生たちが共に学びます。

    認知症の中核症状やBPSDを題材とした事例に対してグループディスカッションを行います。学年も専門領域も異なる学生同士がチームを組み、利用者に質の高いケアサービスを提供することを目指し、互いの専門性や責務、連携の重要性について学び合います。

    はじめは学生同士、コミュニケーションをとることに戸惑っている様子も見られますが、事例についての共通理解を図る過程で、根拠を尋ね合いながらそれぞれの専門性について学ぶことができていました。

    また、1年~4年で学年をまたぐため、実習経験の不足や、専門知識の不足からチームメンバーの意見について戸惑いもあるようですが、互いに丁寧に聴き合うことを通じてその困難も解消しています。

    【認知症の理解】の科目を通して、専門分野を超えたチームケア教育も展開しています。

  • 令和5年5月9日(火)第1回「厚生労働省介護福祉専門官による介護教員講習会のあり方に関する研修会」講義資料を、ご許可を得て、本協議会ホームページに掲載しました。

    令和5年5月9日(火)第1回「厚生労働省介護福祉専門官による介護教員講習会のあり方に関する研修会」講義資料を、ご許可を得て、本協議会ホームページに掲載しました。

    講師:厚生労働省 福祉基盤課 福祉人材確保室 介護福祉専門官 鈴木真智子 氏
    第1回 令和5年5月9日(火)12:20~12:50
    老健事業「適切な介護教員講習会のあり方に関する調査研究事業」結果概要についての講義を行いました。講義資料はこちらに掲載されています。ダウンロード・印刷可です。


    大学連絡協議会研修資料のダウンロード