2024年(令和6)7月20日(土)11:00~12:15 ZOOM研修会 開催要項

主催:介護福祉士養成大学連絡協議会

「介護福祉士養成大学における学びの価値」
― 業務中心メイドサーバント症候群から、利用者中心パーソンセンター介護への転換 ―

厚生労働省と文部科学省から4年制大学での介護福祉士養成教育への期待をお聞きするとともに、介護福祉士養成大学連絡協議会調査研究委員会が実施した調査結果から学びの価値を報告する研修会を行います。
4年制介護福祉養成大学で学ぶ大学生は、介護福祉と社会福祉を同時に学べる という強みがあります。「業務中心メイドサーバント症候群」から脱して、「利用者中心パーソンセンター介護」への転換をすすめる、これからの介護現場を牽引し・介護教育を担う、貴重な1%の人材です。
4年制介護福祉養成大学では、卒業時には 学位「学士」を取得できます。カリキュラムを収めることによって 介護福祉士資格の取得、社会福祉士資格を取得、ダブル資格の取得も可能です。そして、何よりも、4年間の専門職養成教育において、“介護観”や“介護福祉士は何をする人か”を育むことができます。介護を必要とする利用者の側に立っても、家族の立場でも、介護哲学をもち、最新の介護知識、技術、技能を習得した、1対1の介護ができて、関係機関やサービス全体をコーディネートできる、「介護福祉士」が求められています。参加者の皆様と介護福祉養成大学の学びの価値を再確認する場といたしましょう。ご参加をお待ちしています。

研修会プログラム

介護福祉士養成大学における学びの価値
― 業務中心メイドサーバント症候群から、利用者中心パーソンセンター介護への転換 ―
コーディネーター渡辺裕美(介護福祉士養成大学協議会長 東洋大学)

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第1部 11:05-11:35 – 行政の立場から
◎ 厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課 福祉人材確保対策室 室長
吉田 昌司 氏「介護福祉士養成大学への期待」

◎文部科学省 高等教育局 医学教育課 課長補佐
竹本 浩伸 氏「介護福祉士養成大学への期待」

第2部 11:35-12:15 – 介護福祉士養成大学連絡協議会調査研究委員会
◎量的研究調査概要報告「四年制大学で介護福祉士国家資格を取得した職員の実態調査:介護実習における学びの成果および就業実態」
広島文教大学 人間科学部人間福祉学科 棚田 裕二 氏

◎質的研究調査概要報告「介護福祉士養成大学卒の介護福祉養成大学教員へのキャリア形成支援の現状と課題」
白梅学園大学 子ども学部家族・地域支援学科 森山 千賀子 氏

◎量的研究と質的研究への質疑応答

<会場>
オンラインZOOM開催

<対象>
介護福祉士養成大学連絡協議会正会員大学教員・個人会員・関心がある人どなたでも

<参加費>
無料

<参加申し込み方法>
研修 参加QR

研修会は会員以外の方もどなたでも参加できます。
登録フォームで、氏名、ご所属、メールをご記入ください。
2024年 7月 12日(金)まで に参加登録をお願いします。
ZOOMのURLは、7月18日に配信予定です。

<問い合わせ先>
介護福祉士養成大学連絡協議会長 渡辺裕美(東洋大学)
メール: hwatanabe@toyo.jp