2024年度 第1回研修会「介護福祉士養成30年の振り返りを通して考える、大学で介護福祉士を養成する意義と課題」

介護福祉士養成大学連絡協議会 2024年度 第1回研修会のご案内
テーマ
介護福祉士養成30年の振り返りを通して考える、大学で介護福祉士を養成する意義と課題
講師
同朋大学 社会福祉学部 准教授 牛田篤 先生
趣旨
1987年に社会福祉士及び介護福祉士法が制定され、その翌年1988年4月に25校の介護福祉士養成校が開校し、介護福祉士養成が始りました。十分な議論も尽くされない中での介護福祉士養成課程の開始となり、途中、何度かのカリキュラム改正が為され、2007年には社会福祉士及び介護福祉士法の改正に伴い、大幅なカリキュラム改正が為されました。2011年には医療的ケアが介護福祉士養成に加わり、更に2019年より介護実習に介護過程の実践的展開、多職種協働の実践、地域における生活支援の実践が盛り込まれるようになりました。このように時代の要請に応じ、介護福祉士養成カリキュラムの内容が改正されてくる一方、日本人の若者の介護福祉士養成入学者の減少を補う形で、外国人留学生の介護福祉士養成課程への入学が増えつつあります。
高等学校福祉科、専門学校、短期大学、大学等、多様な教育課程の中で介護福祉士養成が為されている中で、それぞれに異なる課題に直面している状況にあります。
他国のケア・ワーカー養成の現状と課題も参照しつつ、介護福祉士養成30年の振り返りを通して、大学で介護福祉士を養成する意義と課題について考えていく機会にしたいと思います。
■ 開催日時
2025年2月6日(水)18:00~20:00(オンライン)
■ 参加者
介護福祉養成大学連絡協議会会員に限らず、関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
■ 申込フォーム
お申込みはこちらへ ↓
■ 申込項目
氏名、所属先、会員校、連絡先(e-mail)の登録必須
■ 申込締切
2025年1月31日(金)
※事前申込者に、ZOOMのURLをお送りいたします。
■ 問い合せ先
同朋大学 下山久之
h-shimo@doho.ac.jp
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