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  • 介護福祉士養成大学連絡協議会 2020年度研修(第3回)新しい介護福祉教育の方法を模索する

    介護福祉士養成大学連絡協議会
    神戸女子大学 津田 理恵子

    2020年度研修(第3回)
    テーマ:新しい介護福祉教育の方法を模索する
    ~Virtual Reality(VR)を活用した教材づくりを参考に~

    第Ⅰ部 認知症VR教材とその活用
    株式会社シルバーウッドVR事業部 黒田 麻衣子 氏

    第Ⅱ部 オンライン実習の取り組み
    神戸女子大学の取り組み
    特別養護老人ホーム 故郷の家・神戸 東真也 氏


    開催日
    2021年4月24日 土曜日 14:00~16:00
    ※Zoom開催(参加費無料)

    参加に関するお願い(参加にあたっての留意事項)
    1)参加には登録が必要です。
      登録されてない方の研修会参加はご遠慮下さい。
    2)研修会内での撮影、動画の保存はご遠慮下さい。

    ※お願い
    今回は受け入れていただいている施設の方が講師として報告してくださいます。
    実習においては施設の協力が不可欠です。
    そのため、各養成校が契約されている実習施設への参加呼びかけもお願いいたします。申し込み方法は、教員と同様です。

    申込締切日
    2021年4月20日 火曜日
    お申込みフォームはこちら

    ※研修会のご案内は、会員限定掲示板「会員交流サイト」に掲載しています。



  • 第2回研修会実施報告-2020年度研修(第2回)コロナ禍の効果的な実習

    介護福祉士養成大学連絡協議会
    神戸女子大学 津田 理恵子

    2020年度研修(第2回)コロナ禍の効果的な実習
    研修会実施報告

    第2回研修会を開催いたしました。
    12月19日土曜日14:00~16:00、Zoomミーティングにて、「コロナ禍の効果的な実習」というテーマ、で2020年度介護福祉士養成大学連絡協議会第2回研修会を開催いたしました。参加者は第Ⅰ部が61名、第Ⅱ部が49名でした。新型コロナ感染拡大が続く中、介護福祉士養成施設の教員や介護福祉実習を受け入れている介護職員の参加があり有意義な時間を過ごすことができました。
    第Ⅰ部ではコロナ禍における介護福祉実習のユニークな取り組みについて、佐藤教授、堀江准教授の2名の講師からオンラインを活用した実習について、パワーポイントの資料を活用してわかりやすい講演をしていただきました。講演において、オンラインを活用した介護福祉実習の実際が紹介され、参加者にとっては今後の実習の在り方を考えるうえで興味深い学びになりました。参加者から講師の先生方に、オンラインでの夜勤実習の実際や施設との契約、出席管理の方法など活発な質問がありました。
    第Ⅱ部では、分科会ごとのグループワークを行いました。1グループが4~5名、合計8グループでのグループワークおなり、実習形態に関する情報提供や情報交換がおこなれました。

    ※タイムスケジュール

    14:00~14:05
    挨拶・事前アンケート結果(81名分)報告

    14:05~15:00
    第Ⅰ部
    コロナ禍の効果的な実習
    司会:熊本学園大学 横山孝子教授
    講師)大妻女子大学 佐藤富士子教授(14:05~14:30)
    講師)仙台大学 堀江竜弥准教授(14:30~14:55)

    15:10~16:45
    第Ⅱ部
    分科会ごとのグループワーク
    司会:目白大学 天野由以講師
    第1分科会 実習におけるコロナ対策の現状(大学・施設での取り組み)
    2グループ(1グループ4~5名)
    第2分科会 学内演習の実施状況(実習振り替え教育の中身)
    6グループ(1グループ4~5名)

    16:45~16:55
    第Ⅰ部の質問の回答

    16:55~17:00
    次回研修会の案内・挨拶

    ※研修会の資料は、会員限定掲示板「会員交流サイト」に掲載しています。

  • 2020年 第1回 介護福祉士養成大学連絡協議会研修報告

    介護福祉士養成大学連絡協議会
    目白大学 荏原順子

    2020年 第1回 介護福祉士養成大学連絡協議会研修報告
    これからの介護福祉養成大学の教育を考える
    ~専門性の構築を目指して~

    2020年10月17日(土)13時~15時、新型コロナウィルス感染症の拡大のためzoomによるオンライン形式で、2020年度介護福祉士養成大学連絡協議会 第1回研修が開催されました。第一部は厚生労働省の伊藤優子専門官の講演【これからの介護福祉教育】、第二部は意見交換会【今求められる介護福祉】が開催されました。全国から大学、短期大学、専門学校、福祉系高校の先生方(総数30名)にご参加頂きました。2時間という短い時間の設定でしたが、講演、意見交換とも、とても濃い内容の研修となりました。(一部資料紹介:研修会の資料は会員交流サイトに掲載しています。)

    第1部 基調講演 これからの介護福祉教育
    講師:厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課 福祉人材確保対策室
    介護福祉専門官 伊藤 優子 氏

    ▼下記の画像をクリックしますとPDFファイルでご確認いただけます。

    今後の対応等:介護福祉士養成施設卒業者に対する国家試験義務付けの経過措置の延長

    法律案に対する附帯決議
    <衆議院厚生労働委員会 令和2年5月22日>
    六 介護人材を確保しつつその資質の一層の向上を図るための方策に関し、介護福祉士養成施設卒業者への国家試験義務付けに係る経過措置の終了に向けて、できる限り速やかに検討を行うこと。また、毎年、各養成施設ごとの国家試験の合格率など介護福祉士養成施設の養成実態を調査・把握の上、公表し、必要な対策を講ずること。
    七 今後、必要となる介護人材を着実に確保していくため、介護福祉士資格の取得を目指す日本人学生及び留学生に対する支援を更に充実させること。
    八 准介護福祉士の国家資格については、フィリピン共和国との間の経済連携協定との整合を確保する観点にも配慮して暫定的に置かれたものであることから、フィリピン共和国政府との協議を早急に進め、当該協議の状況を勘案し、准介護福祉士の在り方について、介護福祉士への統一化も含めた検討を開始すること。
    <参議院厚生労働委員会 令和2年6月4日>
    五 介護福祉士養成施設卒業者への国家試験義務付けに係る経過措置については、本来速やかに終了させるべきものであることに鑑み、その終了に向けて、直ちに検討を開始し、必要な施策を確実に実施すること。また、各養成施設ごとの国家試験の合格率など介護福祉士養成施設の養成実態・実績を調査・把握の上公表するとともに、可能な範囲で過去に遡って公表し、必要な対策を講ずること。また、介護福祉士資格の取得を目指す日本人学生及び留学生に対する支援を充実すること。

    今後の対応
    ○ 経過措置はあくまで暫定的なものであり、この間に、養成施設の教育の質を上げ、国家試験合格率を高めていくことが必要。
    ▶ 養成施設ごとの国家試験合格率を公表する仕組みを新たに実施する。
    ・ 各養成施設の受験者数・合格者数・合格率を、新卒・既卒ごと、日本人受験者・留学生受験者ごと、それぞれについて公表する。
    ・ 併せて未受験者を減らすため、養成施設の受験勧奨を促進する観点から、養成施設ごとの卒業者数も公表し、受験者数と比較できるようにする。
    ▶ 養成施設の教育の質の向上にかかる取組について、必要な経費への財政的支援を行う。
    ・ 地域医療介護総合確保基金のメニューである「外国人介護人材受入れ施設等環境整備事業」。今年度(令和2年度)予算における新規事業。
    ・ 留学生向けの介護福祉士試験対策教材の作成、留学生の指導方法等に関する教育の手引きの作成、教員の異文化理解の教育・研修受講などに必要な経費を支援。
    ○ 介護福祉士の果たすべき役割をより明確にし、資格の価値を高めていくことが必要。
    ▶ 介護福祉士のキャリアモデルの検討を行う。
    ・ 今年度(令和2年度)、調査研究事業を実施。
    ・ 介護事業者団体や介護福祉士会の協力を得ながら、キャリアの実態調査と、調査結果に基づくキャリアモデルの検討(介護現場の好事例)を行う。
    ○ 福祉系高校について、将来の介護を担う人材を地域に密着して育成することの重要性に鑑み、学生を確保していく観点から、支援の在り方を検討。

  • 全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象の初ZOOMイベント開催報告

    介護福祉士養成大学連絡協議会
    東洋大学 渡辺裕美

    全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象の初ZOOMイベント開催報告
    2020年11月27日(金)14:00~15:30

    「大学生対象 国試勉強法交流会 &「合格きっと」(eラーニング)説明会」を開催しました。
    ★全国の介護福祉士養成大学 19大学から 65名の参加登録がありました。

    第1部:参加学生自己紹介・勉強方法を伝えあおう
    第2部:Let’s Try「合格きっと」 任(イム)セア(東洋大学)


    注)写真撮影は、イベント終了時、イベント報告Web掲載のために撮影したいとお願いし、許諾を得て、同意した人に画面に顔を出してもらって写真撮影しました。


    全国の介護福祉士養成大学で学ぶ
    参加 19大学 65名
    1 大阪人間科学大学
    2 大妻女子大学
    3 岡山県立大学
    4 鹿児島国際大学
    5 神奈川県立保健福祉大学
    6 関西福祉科学大学
    7 神戸女子大学
    8 十文字学園女子大学
    9 城西国際大学
    10 白梅学園大学
    11 聖カタリナ大学
    12 中部学院大学
    13 東京福祉大学
    14 東洋大学
    15 西九州大学
    16 日本社会事業大学
    17 日本福祉大学
    18 桃山学院大学
    19 山梨県立大学

    第1部 参加学生自己紹介・勉強方法を伝えあおう
     人数が多いので、6 グループを設定しました。グループの司会進行役は、東洋大学4年生にお願いしました。1 グループ約10人を設定しましたが、開始直後は5人程度の少人数グループ(授業と重なっていたために途中から参加)もありました。

     まず自己紹介を行い、介護福祉士国家試験の過去問題にどう取り組んでいるか、模擬試験の活用方法、おすすめの勉強方法を伝えあいました。各グループで話された「おすすめの勉強方法」を全員で共有しました。
    参加学生から出た「おすすめの勉強方法」
    ワークブックや過去問題解説集を購入する。
    ノートをつくること。
    ノートは科目ごとに分ける。
    模擬試験は毎回本番と思って集中して受ける。
    模擬試験が終わったら、〇×を付けるだけで終わらせず、なぜ×なのかをワークブックなどで調べる。〇だった問題も、偶然正解があたっただけのこともあるので、なぜ〇なのかを調べる。
    間違ったことは調べて Inputし、Output する。
    解説を自分なりにまとめる。
    過去問を解く。
    ただひたすら何回も過去問を解く。
    問題ごとに5枝問あるので、一つ一つを確認していく。
    スマホのアプリを使う。
    移動時間などすきまの時間にアプリを使う。
    YouTube など問題の解き方を視聴する。
    映像は、耳で聞いて、見て入ってくる。
    一人で音読する。
    数人でクイズ形式で学び合う。
    友達と何時にどこで集合と決めていっしょに勉強する。
    友達と集まる。
    やる気があるときに勉強する。
    1時間集中したら、10 分休憩。というようにメリハリをつける。


    第2部 Let’s Try「合格きっと」
    任(イム)セア(東洋大学)
    任セア先生の当日のパワポスライドをご覧ください。直近5年間の介護福祉士国家試験の受験者数合格者数グラフで現況を理解し、参加者全員で、「125点満点の7割、87.5点以上を目指そう」と、学習の目標点数を確認しました。介護福祉士の試験問題が13科目125問であること、午前問題と午後問題の科目構成、一問あたりの解答時間が1分強と短いので、国試対策に備えた勉強が重要であることを改めて意識づけしました。
    次に、介護福祉士国家試験対策システム「合格きっと E-learning」へのアクセス方法を画面共有しました。参加学生は、教えてもらいながら、それぞれ自分で「合格きっと」にアクセスを試み、成功! 問題にチャレンジしました。
    全員合格を祈願し、笑顔で終了しました。

    イベント終了後のアンケート結果を報告します。N=31










    あなたが「なるほど」こんな勉強方法があるのか と刺激を受けたことを自由に書いてください。


    「合格きっと」をもっと使いやすくするためにはどうすればよいか、あなたが気づいたことやあなたのアイデアを教えてください。

    「パスワードなど登録がやや複雑なので大学用のメールアドレスなどのみでも利用できればありがたいです
    移動時間やスキマ時間を活用してやるのがいいと思います
    携帯からでもできるというのはとてもいいです。
    スマホでやるとき、〇×の位置が端になって押しづらいときがあります。
    パスワードなど登録がやや複雑なので大学のメールアドレスのみでも利用できれば。
    自分で間違えたところはどこが間違えたのかを知りたいので、解答があれば尚よい
    解説があればよい。
    解説があればより良いと思います。
    解説があればもっと便利だと思います。


    ZOOMでの開催・アクセス方法・運営方法など、なんでも自由におかきください。

    ありがとうございます。
    zoom での開催ということで気軽に参加出来ました。
    先生方よりメールにて丁寧な案内を提示していただいたため、とても分かりやすかったです。また、ZOOM だからこそ全国の方とお話ができたと思うので、とても刺激となりました。
    グループで活動するときに、3 年生と 2 年生の方がいらっしゃいました。2 年生 3 年生にとっては、四年生の取り組みが分かりとてもいい機会になったと思いますが、四年生主体で話すことができず四年生だけのグループの方が良かったのではないかと思いました。
    間違えやすい問題をもっと作ったらいいと思います。

  • 大学生対象! 国試勉強法交流会& 合格きっと(eラーニング)説明会

    介護福祉士養成大学連絡協議会主催


    介護国試対策システム「合格きっと」
    全国の介護福祉士養成大学で学ぶ学生対象の初ZOOMイベント

    ZOOM開催!無料!
    2020年11月27日(金) 14:00~15:30

    大学生対象! 国試勉強法交流会& 合格きっと(eラーニング)説明会
    全国の介護福祉士養成大学はどこにあるの?他大学の学生を知りたい。みんなの勉強法は?
    刺激を受け、お互いに合格しましょう。モティベーションをアップしましょう。
    介護福祉士養成大学連絡協議会WEBにある、過去11年分の介護福祉士国家試験問題がアップロードされたe-learningシステムの使い方を説明します。一人でも多くの学生が合格するために!

    合格きっと(eラーニング)は、介護福祉士養成大学連絡協議会に正会員大学として加盟している大学で学ぶ「大学生」が、無料で、利用可能な、介護福祉士国家試験対策のサイトです。
    いつでも、どこでも、スマホでも、介護福祉士国家試験の過去問を解くことができます。

    2009年度問題から2019年度(第32回介護福祉士国家試験)問題まで11年分の介福過去問を掲載。
    「合格きっと」の特徴は、一問一答形式。掲載問題数:〇×問題4607 事例問題212 解説はありません。何回も過去問を解いている学生は、この問題の正解はコレ、というように解答番号を覚えがちですが・・。枝問題を一つ一つ確実に 〇×で答える形式の「合格きっと」は、問題を読み、考え、解答するので、実力アップにつながります。これが合格きっとの強みです。

    2020年11月27日(金)スケジュール

    14:00~14:05 本日のすすめかた 渡辺裕美(東洋大学)
    14:10~14:50 参加学生自己紹介・勉強方法を伝えあおう
    14:50~15:25  Let’s Try「合格きっと」 任(イム)セア(東洋大学)
    15:25~15:30 おわりのことば 横尾恵美子(聖隷クリストファー大学)

    参加申込方法

    イベント問い合わせ先:東洋大学 渡辺裕美(hwatanabe@toyo.jp

    ZOOM開催!無料!
    開催日:2020年11月27日(金) 14:00~15:30

    締め切り日:2020年11月25日(水)23:00まで
    ※11月26日(木)17:00までに、ZOOMのURLをメールでお知らせします。
    ※11月27日(金)13:50~ZOOMオープン。(ハンドルネームでアクセスしてください)
    ※アクセスを正会員大学の学生に限定するため、申し込み時に、本名とハンドルネーム、大学のオフィシャルE-mailアドレスは必須です。
    お申込み受付は終了いたしました。

  • 介護福祉士養成大学連絡協議会 2020年度研修(第2回)コロナ禍の効果的な実習

    2020年度研修(第2回)コロナ禍の効果的な実習

    介護福祉士実習のユニークな取り組み
    I 部 講師2名による講義
    II 部 分科会ごとのグループワーク

    開催日
    2020年12月19日 土曜日 14:00~16:00
    ※Zoom開催(参加費無料)

    参加に関するお願い(参加にあたっての留意事項)
    1)参加には登録が必要です。
      登録されてない方の研修会参加はご遠慮下さい。
    2)研修会内での撮影、動画の保存はご遠慮下さい。

    申込締切日
    2020年12月16日 水曜日

    申込フォーム
    お申し込みはこちら
    ファイル(PDF)のダウンロード

  • 2020年度 介護福祉士養成大学連絡協議会 総会及び意見交換会 開催報告

    介護福祉士養成大学連絡協議会 会員各位

    介護福祉士養成大学連絡協議会

    2020年度 介護福祉士養成大学連絡協議会
    総会及び意見交換会 開催報告

     2020年8月8日(土)10:30~15:00、新型コロナウィルス感染症の拡大のためzoomによるオンライン形式(右写真)で、2020年度介護福祉士養成大学連絡協議会総会及び意見交換会が開催されました。全国から多くの会員(正会員大学24校、個人会員2名、出席者総数30名)にご参加頂きました。


    介護福祉士養成大学連絡協議会 通常総会 10:30~11:40

     午前の総会は、理事会が提案した下記の議事の全てが承認され、第七期会長校に熊本学園大学、会長に横山 孝子 理事が選ばれました。

    《議事》
    第1号議案 2019年度介護福祉士養成大学連絡協議会 事業報告
    第2号議案 2019年度介護福祉士養成大学連絡協議会 収支決算・監査報告
    第3号議案 2020 年度介護福祉士養成大学連絡協議会 事業計画
    第4号議案 2020 年度介護福祉士養成大学連絡協議会 予算案
    第5号議案 介護福祉士養成大学連絡協議会 第七期理事・監事選挙結果及び第七期役員
    《報告》
    介護福祉士養成大学連絡協議会 入退会者
    介護福祉士養成大学連絡協議会 会員名簿



    意見交換会 13:00~15:00

     午後の意見交換会は、3グループに分かれ、「入学式・オリエンテーション」「授業」「介護福祉実習」等の状況について意見交換会を行いました。

    【入学式・オリエンテーション】
     入学式・オリエンテーションが対面で出来なかった学校が多く、新入生に関しては、特に対応に苦慮しており、情報が的確に学生に届いているのか不安な状況であった。健康診断は実施できず、9月に予定のところもある。課程登録数は例年と変わらないという報告が多く、7月に選考の大学では苦慮しており、課程選択が2年次の大学は、実習室等の映像を撮影したPR動画や、授業内で課程選択の魅力を伝えるなど工夫をしていた。

    【授業】
     5月連休明けよりオンラインによる授業を実施している大学が多く、6・7月から一部演習・実技系の授業を対面で実施。あるいは、前期は全授業オンラインで行い、対面で行う単元はシラバスを変更して秋学期に実施する。秋期は通学による授業を予定しているところが多い。始めから20名以内であれば対面授業が可能の大学もある。 通学機会をできるだけ少なくしながらも、演習に取り組んでいた。対面授業の方法としては、3密を防ぎ、手指や実習着、使用器具、使用教室等の衛生管理をすることに加え、以下の例が挙げられた。

    ・生活支援技術は半分ずつ対面、同時並行で通学が出来ない学生にはzoomでも行う。
    ・「こころとからだのしくみ」「生活支援技術」など対面授業を同じ日に集めて、オンラインの日・対面の日と分けられるように調整する。視覚障害の食事介助や血圧以外のバイタルチェックはオンラインで実施した。
    ・モデル人形の活用や視聴覚教材などで工夫する。
    ・実技試験は夏休みに3日間学内集中講義。マスクとフェイスシールドを用意する。
    ・オンライン授業では、教材は介護創造力コンテスト・高校福祉科教員のインターネットで公開されている教材・YouTubeの教材に使えそうな動画を利用している。
    など


    【介護福祉実習/学内学修プログラム】
     2・3月の実習は実習日数を残し中止している。5月~8月までに実習を予定していた学校は、計画通りには実習実施が出来ずに、何らかの変更を強いられている状況にあった。全面的あるいは一部を学内学修プログラムに切り替える。6月に2週間学内学修プログラムを実施し、3月に2週間実習を延期。夏実習は春に延期。3・4年生は、5月から7月に延期の末、学内学修プログラムに切り替えた。中止に至る経過では、大学側の判断と、配属実習先からの判断による場合があった。学内実習の内容としては、できる限り配属実習先との連携の中で、情報交換や利用者とのかかわりをオンライン上でするなどの工夫をしていた。学内学修プログラム例は以下の通りである。

    ・A/B/C/D 4つで構成。Aはオンライン授業。Bは学習Aで課された課題を学生がとりくむ。Cは対面での大学で行う集中演習。Dは事例検討。事例検討は、昨年度の実習報告書事例をシミュレーション事例として、アセスメントとプランを立案し、教員と事例検討会で検討する。プログラムには、シミュレーション事例とは別に、3人の当事者からオンラインで話を聞くことも企画。
    ・4年生は秋学期に事例提供を実習先からいただき、GWで計画を立て、施設に戻してフィードバックを頂く予定。3年生は夏休みに実習を行う予定だったが、施設からお断りをされたため急遽学内演習と振り替えた。動画を使って実施する。
    ・デイサービスや小規模多機能など半日実施し、午後は自宅に帰りzoomでGWの振り返りを行う。あるいは、グループホームと小規模多機能へインタビューに行き、事前事後学習でインタビュー内容の摺り合わせと共有を行う。報告会は現場の担当者を招待してzoomで実施する。
    など


    【介護福祉実習の配慮】
     今後の夏期休暇中の実習においては、状況の変化に応じて、現在可能である配属実習も、中止になる可能性があり、各大学が学内実習の対応に追われている状況である。秋学期の9月から学内学修プログラムに切り替えた学校もあるが、以下の内容を検討して実習している。中には、同じ施設に1学年全員を依頼して実施しているところもある。

    ・自転車や徒歩などで通い、公共交通機関を使わない。
    ・施設の敷地内に宿泊が可能な施設で行う。
    ・学生には無料でPCR検査を行う。
    ・実習前後の検温や体調管理を習慣づけさせている。
    ・マスク・フェイスガードは大学から支給する。
    ・実習にあたり保護者に実習に行く「承諾書」を書いてもらっている。
    ・「Will保険」の加入。
    ・巡回は訪問とオンラインを併用する。
    など


     その他、入学後の学習において、オンライン授業、ITCの活用等に関して、学生の中には不得手な学生もおり、学習への意欲や授業への参加や課題の提出が滞っている学生もいた。大学として学生をサポートする部署と連携して行っているところもあるが、最終的には、学生一人ひとりの個別対応が求められていた。

  • 地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案の附帯決議における介護福祉士養成に関する声明

    地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案(令和2年6月4日参議院厚生労働委員会)の附帯決議における介護福祉士養成について声明をおこないます。

    介護福祉士養成大学連絡協議会 会長
    日本社会事業大学 社会福祉学部 下垣 光
    〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30
    電話 042-496-3000(代) 042-496-3156(直)
    E-Mail hsimoga@jcsw.ac.jp

    地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案の附帯決議における介護福祉士養成に関する声明

     介護福祉士養成大学連絡協議会は、地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案(令和2年6月4日参議院厚生労働委員会)における介護福祉士養成に関する附帯決議について、これまで当協議会が要望してきた内容と合致していることを高く評価します。
     まず、この法案附帯決議の四について介護福祉士の処遇改善が決議されたことは大きな成果といえます。最も重要な点は、この附帯決議の五で「介護福祉士養成施設卒業者への国家試験義務付けに係る経過措置については、本来速やかに終了させるべきものであることに鑑み、その終了に向けて、直ちに検討を開始し、必要な施策を確実に実施すること。また、各養成施設別の国家試験の合格率など介護福祉士養成施設の養成実態・実績を調査・把握の上公表するとともに、可能な範囲で過去に遡って公表し、必要な対策を講ずること。また、介護福祉士資格の取得を目指す日本人学生及び留学生に対する支援を充実すること」と明記されたことです。
     介護福祉士資格取得方法の一元化(介護福祉士養成施設卒業者への国家試験義務付けに係る経過措置)に向けての延長が長期間にわたって継続され、経過措置のさらなる延長について本協議会として反対意見表明をしましたが、昨年、12月16日第24回社会保障審議会福祉部会で賛否両論併記とされました。その内容が国会の場で具体的に論議され、衆議院、参議院審議を経て課題が明らかにされました。平成29年度以降の5年の経過措置による国家試験未受験者、不合格者で資格を保持する者の存在がクローズアップされ、「国家試験不合格者にも資格が付与される唯一の国家資格」といったネガティブな評価としての批判に始まり、現状の名称独占資格から業務独占資格を見据える前向きな議論がなされました。このような議論がなくとも、附帯決議で指摘された「介護福祉士養成施設卒業者への国家試験義務付けに係る経過措置については、本来速やかに終了させるべきもの」であることは長年の介護福祉士資格検討経過を踏まえれば当然のことと言えます。その経過措置の終了に向けた施策の一環として「各養成施設別の国家試験の合格率など介護福祉士養成施設の養成実態・実績を調査・把握の上公表すること」「必要な対策を講ずること」と明記されたことは大いに評価できるものといえます。

     この附帯決議を踏まえ、今後、介護福祉士養成大学連絡協議会としては、以下のことに取り組んでいきたいと考えます。
    介護福祉士資格取得方法の一元化に向けて、経過措置の必要がなくなるように、介護福祉士養成施設全体の教育レベルを上げるような提案をしていく。介護福祉士養成大学連絡協議会として意見交換や研究、介護福祉士養成に関わる関係機関との連携・協力を図り、介護福祉士養成教育の在り方、学問体系の確立、専門性の構築について、さらなる向上を図る。

    2020年7月11日
    介護福祉士養成大学連絡協議会
    第六期 会長 日本社会事業大学 下垣 光