• 4年制大学における介護福祉教育のあり方を探求する

4年制大学で介護福祉士になる学びの優位性

介護福祉士養成大学連絡協議会長(東洋大学 渡辺裕美)

四年制大学に介護福祉士養成カリキュラムをもつ大学は全国にあります。
わたくしたち、大学で介護福祉を教えている教員は、あなたの入学を待っています。

四年制大学で介護福祉士になる優位性

4年制大学で介護福祉士になりましょう。
ソーシャルケアの専門家をめざしましょう。

専門性の高い介護福祉実践には、「思考し、利用者の力を引き出すクリエーティブな働きかけ」が求められます。個別のニーズに向き合い、利用者中心の介護を考える、なぜそうするのが良いのか、エビデンスに基づく実践を展開するためには、学びが必要です。

- 四年制大学のカリキュラムを修了すると、「学士」学位を取得することができます。
- 介護福祉と社会福祉を、同時に、4年間のカリキュラムで学ぶことができます。
- 国家資格「介護福祉士」と「社会福祉士」のダブル資格取得が可能です。


◎多様な社会で働くソーシャルケアの専門家としての総合力を養うことができます。
◎介護現場を牽引し、介護教育を担い、次世代の介護を創っていく貴重な人材になります。

あなたのまわりの人は「介護福祉って大学で勉強すること?」「勉強していない人でも 経験がなくても 介護現場で働ける」「お世話をすることが介護」と誤解しているかもしれません。介護福祉士は日常生活を支援します。一見、誰にでもできる簡単な仕事のようにとらえられがちですが、そうではありません。

介護職の仕事のやり方には、「メイドサーバント症候群」と、「パーソンセンタードケア」という大きく2つのタイプがあります。
「メイドサーバント症候群」とは、「業務中心介護」です。介護職は、世話することが私の仕事だと思い込み、本人ができることも介護職のペースで進めていきます。画一的な介護になりがちです。利用者はいつもやってもらうので、受け身になっていきます。
「パーソンセンタードケア」とは、「利用者中心介護」です。本人の意思をくみ取り、本人が選び、本人がコントロールできるように、個別のよりよい介護を考えます。結果、利用者は能動的になります。活動や参加・セルフケアの維持拡大・自立を支援します。

例えば、「食べさせる介護」ではなく、「本人が自分で食べることを支援する介護」を行うためには、一歩踏み込んだ働きかけを要します。まず、利用者本人の「声」「思い」を聞きます。心地よいテーブルの高さを測定し、観察します。どんなクッションで、どう座位保持を行うか、身体状況を観察しながら、食べやすい姿勢保持を試みます。食べやすいテーブルの高さを測定し、調整します。嚥下体操や口腔ケアを行うことで、「本人が自分で食べる」ことを支援します。データを測定しながら、個別介護を展開していきます。本人中心介護で、思考し、利用者の力を引き出すクリエーティブな働きかけを行うためには、基本から学びを積み上げる教育が必須です。

介護福祉士カリキュラムでは、介護概論をはじめとする講義科目を学ぶとともに、技術を学ぶ授業が豊富です。自分で動けない人を起き上がらせ、座ることを援助し、うまく立ち上がらせる介護技術を習得します。言葉の理解が困難な認知症の人とコンタクトをとる方法を学びます。でも、社会福祉士カリキュラムには、車いすの操作や介護技術等は含まれません。介護福祉士の強みは、その人に寄り添い、実行状況を支援することができます。

4年間かけて介護実習を積み上げていくことが介護福祉士養成大学の学びの核となります。大学では、就学期間が4年間あることから、450時間の介護実習を、いくつかに分け、学年進行とともに複数回数積み上げていきます。当初は「どうしていいかわからない」状態だった学生が、“利用者の思いに気づき”、“利用者の笑顔を引き出し”、“介護の面白さ”“やりがい”を感じていきます。実習で繰り返し行うアセスメントによってアセスメント能力が高まり、介護過程の展開で根拠に戻づいた実践ができるようになります。

卒業後のキャリアとしては、最初は介護職として勤務し、入所施設・通所施設・地域事業所などの領域で経験を重ねていく人が多いです。その後、相談職として働いたり、直接支援業務だけではなく、介護職員のリーダー的存在・スタッフ育成・管理運営業務も担うようになっていきます。ケアマネジャーとして介護の知識をサービス調整に活用したり、病院のMSWで退院支援を担ったり、認知症ケアなど特定領域の知識を高めていくスペシャリストになる人もいます。大学院に進学し、教育者になったり、研究者になる道もあります。あなたのキャリアは幅広く続いていきます。

介護福祉士養成大学で教育を受けて介護福祉士になった人は、介護現場を牽引し、介護教育を担い、次世代の介護を創っていく貴重な人材です。多様な社会で働くソーシャルケアの専門家が求められています。

Becoming a care worker through the university curriculum has the following advantages.

University students can:

• get bachelor’s degrees in social welfare studies when completing a four-year university curriculum.
• study both care work and social work in the same curriculum.
• receive diplomas of certified care workers and social workers.

University students in social care course who have some significant advantages when taking a four-year university degree program. The most important advantage is that they can study care work and social work together in the same curriculum. This will enable university students to receive diplomas for certified care work and social work as well as a bachelor’s degree when completing a four-year university program.

While studying at university, they can also widen their perspectives regarding care work and social work as part of the university-wide curriculum. By learning a wide range of knowledge and skills, students will be able to make a decision what is better person-centered integrated care. They will be able to develop evidence-based practices that explain why it is better to do. So, Students can acquire higher-level knowledge and skills, fostering comprehensive competence as a professional working in a diverse society.

4년제 대학에서 개호복지사를 배우는 가치

개호복지사 양성대학 연락협의회 회장(토요대학 와타나베 히로미)

개호복지사 양성 커리큘럼을 가진 4년제 대학은 전국 각지에 있습니다.
개호복지사를 가르치고 있는 대학 교직원인 저희들은 당신의 입학을 기다리고 있습니다.

4년제 대학에서 개호복지사를 배우는 가치

4년제 대학에서 개호복지사 자격을 취득해요!
소셜케어 전문가를 목표로 해요!

 전문성이 높은 개호복지를 실천하기 위해서는「사고방식을 통해서 이용자의 능력을 끌어내는 크리에이티브한 작용」이 요구됩니다. 또한 개별적인 니즈를 마주하고 이용자 중심의 개호복지 사고방식을 통해서 왜 그렇게 하는 것이 좋은 판단인지 전문적인 지식과 기술(evidence)에 근거한 실천을 전개하기 위해서는 배움이 필요합니다.

- 4년제 대학의 커리큘럼을 이수하면「학사」 학위를 취득할 수 있습니다.
- 개호복지와 사회복지를 동시에 4년간의 커리큘럼으로 배울 수 있습니다.
- 국가자격 「개호복지사」와 「사회복지사」의 더블 라이센스(double license)취득이 가능합니다.


◎ 다양한 사회에서 일하는 소셜케어 전문가로서의 종합력을 기를 수 있습니다.
◎ 리더로서 개호복지현장을 인솔하고 개호복지교육을 담당하며 차세대 개호복지를 만들어 가는 귀중한 인재로 성장합니다.

通过四年制大学成为介护福祉士的优势

介护福祉士养成大学联络会会长(东洋大学 渡边裕美)

全国各地均有开设介护福祉士培训课程的四年制大学,诚挚欢迎广大莘莘学子报名。
通过四年制大学成为介护福祉士的优势

通过4年制大学成为一名介护福祉士吧!
成为一名社会化护理的专业人员。

高度专业化的介护福祉实践,需要思考力,以及能够激发用户固有能力的创造性。面对用户的个人需求,思考以用户为中心的最优护理方式,基于实证来展开实践,以上这些都需要专业的学习。

-完成四年制大学课程可获得 "学士 "学位。
-通过四年的课程,可同时学习介护福祉以及社会福祉的相关知识
-可同时取得“介护福祉士”和“社会福祉士”两种国家资格

◎作为一个在多元化社会中工作的社会护理专业人员,培养综合性技能。
◎成为领导介护现场工作,负责介护教育并创造新一代介护方法的宝贵人才。