• 4年制大学における介護福祉教育のあり方を探求する

2017-02-17

関東ブロック研修会開催報告 News No.1

2016年度 介護福祉士養成大学連絡協議会


関東ブロック研修会開催報告 News No.1

 去る2017年2月4日(土)、十文字学園女子大学新座キャンパスで、介護福祉士養成大学連絡協議会理事会及び関東ブロック研修会が開催され、関東のみならず、全国の介護福祉士養成大学から多くの先生方にご参加を頂きました。

 研修会では、「介護福祉士養成大学 新カリ提言へ向けてのワークショップ」と題し、桃山学院大学社会学部の川井太加子教授をお招きし、「社会保障審議会福祉部会で議論されている介護人材の機能に応じた育成」についてご講演を頂きました。
 主に、介護福祉士の現状や介護人材確保の目指す姿・近年の制度改正・今後の介護福祉士に必要な資質についてお話頂き、2019年度(平成31年度)に予定されているカリキュラム改定に向けて必要な視座をお示し頂きました。

 

研修の後半では、2グループに分かれ、4年制介護福祉士養成大学における「Good Education事例収集」をテーマにグループワークを実施しました。
ワークでは、各養成大学で取り組んでいる教育方法や教育効果等について活発な意見交換がなされ、養成大学教員が考える中核的な役割を担える介護福祉士のあり方について議論を行いました。また、これまでのカリキュラムを振り返ると共にカリキュラム改定へ向けて、各教員からの意見が集約されました。
今回の研究会は、報告書を作成し介護福祉士養成大学連絡協議会総会にて報告を予定しています。




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