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2023年8月9日 文部科学省を訪問し、「介護教員講習会」について(要望)を提出しました。
2023年8月9日 文部科学省 高等教育局 医学教育課訪問報告
日時
2023年8月9日(水)14:00 -14:30
場所
文部科学省 高等教育局 医学教育課
訪問者
本会 渡辺裕美(会長)
宮内寿彦(副会長)
高野龍昭(事務局長)
応対者
文部科学省 高等教育局 医学教育課課長補佐 菊池博之 氏
医学教育課 看護教育係長・医療技術係長 高木涼香 氏
概要
本会から、文部科学省 高等教育局 医学教育課あての要望書「「介護教員講習会」について(要望)」を提出しました。背景にあることがらや現状を説明のうえで手交しました。
内容は、①「四年制大学において教育に関する科目を履修のうえ卒業し、介護福祉士国家資格を取得した者」は、介護福祉士として3年間の実務経験を有することをもって、社会福祉士介護福祉士養成施設指定規則第五条第六号に規定される「専任教員課程修了者等」として認めていただけるよう要望します。②今後、貴省において介護教員講習会のあり方を検討する機会があれば、本会の役員もしくは会員を委員等に加えていただくよう要望します。という2点です。
言語聴覚士についても、理学療法士や作業療法士と同様の専任教員要件の追加について、現在開催されている言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会において、検討されているとお聞きしました。
どうやれば大学がこれからの介護人材を呼び込めるか。医学教育課課長補佐から「介護福祉士の地位向上や志願者を確保するためには、AIやロボットなど隣接分野と融合した人材を養成することで次世代の介護機器の研究開発・起業など介護福祉士の活躍の場を広げたり、AIやDXに興味のある学生を取り込んだりしていくことも一つの方策としてあるのではないか」と助言をいただきました。とても有意義な文部科学省訪問となりました。
※参考
菊地課長補佐に渡辺会長から「要望書」の手交
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