移乗側アームレストをはずす フットレストは両側はずす 車いすは、ブレーキをかけて少し離したところに置く
これから行う介護行為について、利用者へ説明する 車椅子へ移りましょう。よろしいですか?できないことはお手伝いいたします。できることはご自分でなさっていただけますか?」と声をかける。 それぞれの行為ごとに、声をかける
利用者をベッドサイドに端坐位に座れるように介助する。 足を床につけ、手はマットレス。安定した座位を確認する
ベッドの高さを調整する。車いす座面より少し高めに。 視線は絶対に離さない(利用者の肩に介護職の手をおくと姿勢保持を手でも確認できる)
介護職は利用者の真正面に立って、利用者の両肩に手を添える
利用者の両肩を前に引き、利用者を前傾にする 利用者を斜めに倒すー(片側の臀部が浮く) 介護職の片手を利用者の脇下に入れて体を支えつつ、 介護職のもう一つの手は、ボード端を、上から、持つ 浮いた利用者の片側の臀部下にスライディングボードが乗るように敷き込む。 (マットレスにボードを押し付けるように、上から敷き込む) 安定した座位姿勢にもどす
車いすをベッドのさらに引き寄せ近づける 車いすにブレーキがかかっていることを確認する
ボードの片側を回転させ、車いす座面にしっかり橋渡しする 対角線上 橋渡し距離10センチ以上が安全
利用者の片手を車いすのアームレストにかけてもらう
利用者の足位置を動かす。車いすの法へ引き寄せる。
介護職の足は90度に開く 片足は利用者の足と並ぶように置き、もう一方の足のつま先は車いす方向へ向ける
介護職は片手を利用者の脇下に入れ、 介護職のもう一つの手は、利用者の腰に置く
利用者の体を移乗側に斜め前に 介護職は利用者の脇下に手を入れて体を支えながら、腰においた手を押すイメージ 利用者の体重がボードに乗ってゆっくりすべる。 移乗終わりは、滑った方向と逆にキュっと体を傾け腰を押すと奥まで座れる
ボードを上に引き上げるようにして抜く ボード裏には滑り止めがついている。真上にあげ接触を減らすと楽に抜去
奥にしっかりとすわってもらうように声をかける
アームレストをつける
本人がプッシュアップするか 前後左右に体を倒して、滑ったときに生じる、皮膚のずれや摩擦をとる
フットレストを車いすにつける フットレストに足を乗せる
動作の一つ一つが丁寧で中断せずにスムーズな流れであったか
目配り、安全確認があること。ヒヤリハットの場面がないこと